先読み画像ビューアーLeeyes、ショートカットキー1ボタンでファイルの移動コピー複製。
さて以前Garanの記事を書いたが先読み出来て整理する為のファイラーとして使いやすいビューアーが他に無かった。先読みが不要ならMassigraが使いやすいが不安定なGaranに代わってLeeyesを便利なファイラーとして使える事が分かった。
1ボタンファイラーとして使うにはVBSファイルを作ってLeeyesに登録する。
まずは一般的な設定から。
BMP以外はSusieプラグイン
Plug-in package ver0.08(JPEG/GIF/TIFF/Pi/PIC/Pic2/XLD4/MAG/PICT/
LHA/Zip)
https://www.digitalpad.co.jp/~takechin/download.html
ifpng0.25
Susie32 PNG Plug-in (Regular版)
それぞれ展開してLeeyesのフォルダに入れる。
見開きは右綴じだが変更可能
初期設定では右綴じになっている為、見開き2枚表示の際に右から左に表示される。
これは綴じ方向で設定できる。
メニューバーの「イメージ」>「綴じ方向」
見開き数は設定できない。
横で大きなPNG画像を見開きにするとエラーが出る為見開き設定は自動。
先読み枚数の設定
メニューバーの「オプション」>「設定」>「先読み」
「展開中の画像をメモリにロードする」をクリックしてチェック。
「容量」を256MB(最大値)に設定。
この状態で4KのPNG画像を開いた所、前後10枚先読みで500MB程度、前後20枚で1.5GB程度のメモリを使用した。10枚の設定でスクロールして何十枚も行ったり来たりしていても快適だった。
VBSを使ったファイルの移動とコピー(ショートカット利用)
振り分けファイラーとしての機能は無いのだがこの方法で数字の1-9を押すだけでファイルの操作を出来るようになる。
メニューバーの「ファイル」>「指定動作で開く」>「アプリケーションから開く」で以下の説明にあるcopy.vbsかmove.vbsを指定。
メニューバーの「オプション」>「キーカスタマイズ」>「登録アプリケーション~」に数字の1~9を割り当てる。
例:C:\TEMPにコピーしたい場合、Leeyesのフォルダに「copy.vbs」と言うファイルを作成して以下の文を書いて保存。ドラッグして選択したら右クリックかCtrl+Cでコピーしてください。
'----------ここからコピー----------'
Dim Fname
Dim Fname2
Dim FSO
Set Fname = WScript.Arguments
If Fname.Count <> 2 Then
WScript.Quit
End If
Set FSO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
'移動したい場合はmove.vbsを作って上のCopyFile の行を半角シングルクォートでコメントアウトするか削除してMoveFileの先頭の'を削除してください。
'コピーしたい場合。
FSO.CopyFile Fname(1), Fname(0) & "\"
'移動したい場合。
'FSO.MoveFile Fname(1), Fname(0) & "\"
'----------ここまでコピー----------'
「アプリケーションの登録」で「追加」を選択し、「copy.vbs」を入力して開く。
「アプリケーションの登録」の「パラメーター」に「保存先のフォルダ名\」を入力。
C:\TEMP\
これで「登録アプリケーション1」のキーに「1」に設定すれば1を押すだけで指定フォルダにコピーする事が出来る。
凄く便利。
以上。