Aviutlの拡張 x264 出力 GUI (Ex)でエンコードするとと手動設定したキーフレーム以降から画像が乱れる、上下にずれた様になる、緑になる
その設定でエンコードするとそう言う結果になるので回避すればよい。
更新すれば直るかもしれないがエンコードではたまにある事。
拡張x264出力ではキーフレームの手動設定が出来ない為か、同様の現象は見たことが無い。（HDDの不良クラスタにあたったのか似た現象が起きた事はある）
発生場所
手動設定したキーフレームと書いたが実際にはエンコーダーが自動で設定したキーフレームで起こっていた。ただし起こる場所は手動設定したキーフレームの直後のキーフレームの様だった。
手順
- 画像が乱れた部分以降は全部駄目なので、乱れる直前のキーフレームの位置から設定を変更して再エンコードする。要確認。
- aviutlで画像が乱れた動画を読み込んで乱れる直前のキーフレームから後ろをカットする。
- 追加読み込みを使用して再エンコードした部分を追加する。
- エクスポートのMP4Exportを使用して再エンコード無しで出力する。
つまり駄目な部分を切り取って新しいのをくっ付けるだけ。
再エンコードしたファイルが大丈夫か再生して確認しておく事。
ちょっと強引な方法でやっているのであまり設定を変えた物を繋げると画像が出なくなる。その場合は丸ごとエンコードしなおした方が良い。
エンコード設定の変更
こちらは単純に同じ結果にならないように変更すればよいので値を少しだけ変えれば良い。簡単なのはビットレートを変更する事。レート設定の数字や動き予測アルゴリズム(Fast、Middle、等)、サブピクセル精度(Uneven Multi-Hexagon等)を変更しても良い。サブピクセル精度から試すと良い。
以上。
