たまにクリックできない!マウスカーソルは動く様な場合。
たまにクリックできない!マウスカーソルは動く様な場合。
マウスカーソルが飛び飛びになる事もあると思います。
こういう場合、悪い可能性がある所は三箇所あります。
- マウスパッドが駄目になっている
- アプリケーションが処理中で応答していない
- マウスのマイクロスイッチが壊れかけ、裏のセンサーに糸くずがついている
まずはマウスパッドの変更。
1.マウスパッドが駄目になっている
この場合はマウスパッドの表面を見てみましょう。表面がつるつるしてしまっている場合はマウスパッドを交換しましょう。黒い塊(垢と埃の塊)がついていたりする場合は歯ブラシや濡れた布巾等で掃除しましょう。
取り合えずメモやノートの紙でいいのでパッドを交換してみて使ってみるとすぐ分かると思います。タオルや布でも良いので色々試して見ましょう。マウスの ソールでパッドを削っている場合もあるので意外と寿命は短いです。1ヶ月で駄目になる場合もあります、マウスに合う物を探しましょう。
2.アプリケーションが処理中で応答していない
この場合はウィンドウが動かせなかったりするのですぐ分かると思います。
タスクマネージャーでプロセスタブを見てCPUを使っているのがいるとわかります。
後で一気にクリック処理がされる場合と無効になる場合があります。
3.マウスのマイクロスイッチが壊れかけ、裏のセンサーに糸くずがついている
この場合はマウスを裏返してセンサー部分を軽く拭いてみましょう。埃などを飛ばす為に息を強く吹きかけても良いです。エアダスターは内部が結露する可能性があるので止めましょう。
押した時にスイッチが凹んだままになる場合はマウスを縦に振って見ましょう。20回程行えば多少改善します。寿命なので買い換えてください。
マイクロスイッチは押し具合でなんとなく分かると思いますが普通はそれでもなかなか壊れる事は無く、チャタリングと言ってクリック出来ないと言うよりクリックしているのにダブルクリックになったりドラッグ中に落としたりするようになります。
チャタリングの場合はまずソフトウェアで直せる場合がありますのでフリーソフトを検索してください。ハードウェア的に直す場合は20~50pF程度の小さなコンデンサをマイクロスイッチにつけると直る場合がありますが状態によって適当なコンデンサの容量が異なるので何ともいえません。セラミックコンデンサの価格は1個で50円前後なので近くで買える場合はつけてみるのも手です。テープで仮留めして大丈夫そうであれば半田付けしましょう。
以上です。